ウレタンのプロに聞いてみたvol.02「マットレスの硬さ」

2019年08月21日 | ウレタンのプロに聞いてみた!

ウレタンのプロであるアキレスの専門家にインタビューして、ウレタンのことをご紹介していくこちらのコラム。

今回は、よく耳にするマットレスの「硬さ」について。そもそもマットレスの硬さや柔らかさって何で決まるの? そんな質問にお答えすべく、ウレタンのプロに聞いてみました。

ウレタンフォームのマットレスの『硬さ』はN(ニュートン)という単位で示されます。これは、JIS規格で定められた方法で、N(ニュートン)数値が大きければ大きいほどマットレスが硬いということになります。

「硬いから高反発」とよく思われがちですが、高反発=硬いとは一概に言えない場合があるのでご注意を。

「マットレスを試してみた時に、“中反発って書いてあるけど柔らかいなぁ”と思ったことがあります」と、いうようなお話がありました。

ウレタンフォームのマットレスを実際に触ったり寝てみたりして感じる沈み込みは、『硬さ』ではなく『反発』になります。

『反発』は寝てみた時に、一旦マットレスがその重さを吸収し、身体が沈み込んだ後、元に戻す反発の力を低〜高で表しています。

※反発についてはこちら▶︎▶︎▶︎

https://www.achilles-freabell.jp/column/asked_a_urethane_professional/pro_vol01/

 

家庭用のマットレスの品質表示では、このような硬さ区分を設け、N(ニュートン)と表示名が商品に表示されています。

マットレスを選ぶ時、好みの硬さで選びたい場合は品質表示にある硬さ区分を参考にするとよいでしょう。

 

一般的には、体重が軽い人は硬すぎないもの、体つきがしっかりしている大柄な人は硬めの方が良いとはいわれていますが、軽くても床に寝ているような硬いものがいい!柔らかすぎると腰が沈んでしまう・・・など、好みは人それぞれですので、さまざまなマットレスを試してみてください。

 

例えば、今までスプリングマットレスを使っていて、ウレタンマットレスに変更を考えている方から「ウレタンフォームマットレスの柔らかさが気になる」という声を多く聞きます。そういった方は、まずは硬めのウレタンマットレスを使用してみるのもオススメです。

 

そして、フレアベルから、210ニュートン超の超硬めマットレス『フレアベル サーモフェーズ ベッドマットレス アクティブモデル』が9月3日の睡眠の日に新発売!

腰の沈み込みすぎを抑え、理想な寝姿勢をサポートしてくれる硬めマットレスは先行予約受付中! 是非お試しください。

 

次回はウレタンのプロに「理想の寝姿勢とマットレスの選び方」についてお伺いします。